2020-04

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地学

【12日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【センター対策・天体】

はじめに 2021年からセンター試験に代わって導入予定の、大学入試共通テスト。どのように勉強すれば良いか戸惑ってしまいがちですが、地学に関してはその必要はありません。これまでのセンター試験でも、教科書の暗記にとどまらず、理解力を問うような...
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【11日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【太陽と宇宙】

太陽の構造と活動 太陽の中心部では水素がヘリウムになる核融合反応が起こり、3.85×10の26乗(W)のエネルギーが生み出されている。質量が太陽程度か、それより軽い恒星の中心部では、p-p連鎖、太陽程度かそれ以上では、CNOサイクル(炭素...
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【10日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【地球の環境と災害】

地球の環境 地球システムは、地圏(岩石圏)、水圏、大気圏、生物圏などのサブシステム(圏)から構成され、相互にエネルギーや物質のやりとりを行なっている。 例:大気圏⇆水圏(対流による熱のやりとり)、大気圏⇆地圏(熱のやりとり)、水圏⇆地圏...
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【9日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【大気と海洋、潮汐】

海洋の構造 海水中の成分は、ほとんど電離した形で存在する。Cl -(55.05%)、Na +(30.62%)、SO4 2-(7.68%)、Mg 2+(3.69%)、Ca 2+(1.16%)、K +(1.10%)などが含まれ、このうち陰イオ...
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【8日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【熱と対流、日本の気象】

地球全体の熱収支 大気中で起こる対流は、熱の移動によって説明ができる。それでは、その原動力となる熱はどこから生じているかと言うと、太陽および地球の放射熱および、潜熱(水蒸気の凝結熱)である。太陽からの熱が大気に入射すると、その一部は反射し...
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【7日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【雲が形成される理由】

地球の大気 大気の平均組成は、窒素78%、酸素21%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.04%の順に多い。水蒸気は地域や気象条件により変動が大きい(1%〜4%)ので、平均組成には含まれない。高度が上がるほど大気が薄くなり、一般的には100...
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【6日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【地層と地質】

地層の成り立ち ・地層とは 堆積岩が層状に重なったもの。それぞれの地層を単層といい、上下に重なる層序という。単層と単層の境界面を層理面といい、地層の断面では層理として筋が現れる。また、単層の内部には葉理(ラミナ)として、砕屑物がたまると...
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【5日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【侵食と堆積による地形】

侵食と堆積の種類 ①風化 ・物理的風化 気温の変化により鉱物が膨張・収縮を繰り返し、鉱物同士の結合がゆるむ。さらに、水の凍結や水分の蒸発に伴う結晶の晶出による膨張の圧力で岩石が破壊される。寒冷地域、乾燥地域で起こりやすく、特に花崗岩な...
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【4日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【火山と岩石】

火山(地学基礎) ・マグマの発生 マグマとは、マントルや地殻の下部が融解して液体になったものである。岩石が水分を含まないときと、水分を含むときではその融点が異なる。以下は、岩石が固体から液体(マグマ)に変化するための条件である。...
地学

【3日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【地震】

地震(地学基礎) プレートの動きなどによる地下のひずみ(圧縮)が、断層のずれとして短時間で解放される現象。 巨大地震では、破壊開始点である震源から、断層面にそって破壊が連鎖していき、最終的に断層がずれた領域を震源域と呼ぶ。東北地方太平洋...
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【2日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【地球の歴史】

プレートテクトニクスの開始 火星や月では、形成された地殻が流動的なものにならず、マントルから表面への物質の移動が一方的で、やがて火山活動は減衰した。 一方で、それよりも大きな天体に成長した金星や地球では、マントル深部での高圧条件で結晶の...
地学

【1日目】1ヶ月で学ぶ高校地学【太陽系】

太陽系の誕生(地学基礎) 太陽系は、銀河系の片隅に位置する。46億年前、ガスや塵などの星間物質の密度が高い部分で、恒星が誕生しやすい部分である星間雲において原始太陽が誕生し、周囲にはガスや塵からなる円盤状の原始太陽系星雲ができた。この成り...
登山初心者が新地平日帰りピストン【笠取山】 旅行

登山初心者が新地平日帰りピストン【笠取山】

三度目の山行(自分語り:飛ばして構いません) 子どもの頃に高尾山を麓から登ったことはある。親の実家の近くにある500m級の低山に登った記憶もあるが、大人になって以降登った山は高尾山と七ツ石山(雲取山の途中にある)だけだ。そ...
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