札幌では、北海道大学、大通、札幌ドームを観光した。この日のうちに津軽海峡フェリーに乗るために函館港へと向かわないといけないため、16時頃には札幌駅に着いていないといけない。まさに、北海道初心者が陥りがちな、函館と札幌を一気に観光するとどうなるか、といったことを体験した。前日の午後には出発していた函館に、1日半後には既に戻っているということで、友人宅に泊まって8時間程度寝させてもらったものの、3時間ほど寝られる津軽海峡フェリーを降りた後は、徹夜明けであるかのような眠気が襲ってきた。やはり、長距離での鉄道移動は、知らない間に疲れを貯めてしまうことになる。
ここからは、今年三回目に訪れた札幌での観光を、ダイジェストでお送りしよう。
というわけで、駆け足にはなったが、友人とのひと時、また、2度目となる札幌観光を十分に楽しむことができた。ぜひ移住も検討してみたい。
さて、函館への復路は、往路での室蘭本線とは対照的に、「山線」と呼ばれている、函館本線を経由する。小樽長万部間は、4年前に初めて乗車したときおよび、今年の3月に乗車したときは、疲れがたまって寝てしまった区間でもある。今回は景色を楽しむことができた。
森駅から、函館フェリーターミナルの最寄りである五稜郭駅までは特急を利用する。五稜郭駅で下車する観光客もそこそこいた。札幌から長距離の移動、お疲れ様です(洞爺からかもしれない)。
函館フェリーターミナルが見えてきた。徒歩約30分、Google先生に感謝。
予約時に表示されるQRコードをスクリーンショットしてあったが、それも読み込んでくれたため、自動チェックイン完了。津軽海峡フェリーによる3時間強の小旅行が始まる。後半は、眠気との闘いをお送りしたい。
一週間北日本紀行【5日目後半】津軽海峡フェリー、眠気のリアス線完乗
函館フェリーターミナルの3階、搭乗階に着いたらすぐに乗船ゲートが開いた。いいタイミングだった。
ビューシートは、比較的プライベートスペースが確保できる上、座席もフルフラットで倒すことがで...